天地人
天地人(てんちじん)は、2009年に放送予定のNHK大河ドラマ。第48作目。
原作は、2006年に発表された火坂雅志の同名小説で、火坂原作の大河ドラマ化は初めて。
主人公は、上杉景勝に仕えた上杉家の家老直江兼続。
脚本は、NHKでは2007年朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』を手がけている小松江里子。
企画意図によると「勝ち組」「負け組」の格差社会の問題や「日本人の品格」といったテーマを作品に取り入れる現代視点を盛り込み、また「戦国時代はまだ女性が男性と対等な時代だった」という小松自身の考えに基づき、戦国時代の女性たちも作中で大きく活躍させるという。
ひたすら利のみを求める戦国時代に「義」と「愛」に生きた知勇兼備の「義の武将」「戦国ヒーロー」「民と故郷への愛を貫いた」直江兼続の謙信亡き後の上杉家存亡を主君景勝とともに戦う様と、それを支えた女たちを描く。
直江兼続は、NHK大河ドラマの過去作品にも登場しているが、映像作品において、主人公として扱われるのは初めてである。
2007年12月19日に妻夫木聡が主役を演じるとの報道がされた。
長尾家および長尾上杉家を中心に扱った作品は、上杉謙信(長尾景虎)が主人公の1969年大河ドラマ『天と地と』以来。大河ドラマ史上初めて、関ヶ原の戦いに敗れた側の武将が主人公である。

2006年